人 生 の 目 的
自分という人格を磨き、進歩させたいという人間本来の心の導き

5. 人 生 の 目 的
私たちは何故一生懸命立派な絵を描こうとし、すぐれた踊り手になろうとし、立派な記録を出すスポーツマンになろうと努力をしているのでしょうか。
それはきっとそうせざるを得ない内からの催しがあるからに違いないと思うのです。
そうした高い心の催しに反して、物質的な欲望に心がとらえられ、そうした欲望を満足させることに躍起になっている時は、なぜか自分を評価出来ない思いがします。
またそうした人生を送っていますと、さまざまな軋轢や、男女間の葛藤などでクタクタになってしまいます。直感的に人生の真の目的は、物質的なところには無いということがわかります。
私たちはいくつになっても何故学ぶのでしょうか。それは内から催してくる向上心による以外考えられません。人はいくつになっても自分を向上させたいのです。
自分という人格を磨き、進歩させたいという人間本来の心の導きなのでしょう。
これこそ人生の目的なのではないでしょうか。
私たちがいろいろなことに挑戦したり、すばらしい人間関係を築こうとしたり、上手に歌えるようになろうとするのもみんなこの人格の向上、進歩のための手段に過ぎないのです。
人生の目的は、自分に内在する一層高きもの、価値あるものを求め、表現し、進歩向上していくことにあると考えられます。
それはきっとそうせざるを得ない内からの催しがあるからに違いないと思うのです。
そうした高い心の催しに反して、物質的な欲望に心がとらえられ、そうした欲望を満足させることに躍起になっている時は、なぜか自分を評価出来ない思いがします。
またそうした人生を送っていますと、さまざまな軋轢や、男女間の葛藤などでクタクタになってしまいます。直感的に人生の真の目的は、物質的なところには無いということがわかります。

自分という人格を磨き、進歩させたいという人間本来の心の導きなのでしょう。
これこそ人生の目的なのではないでしょうか。
私たちがいろいろなことに挑戦したり、すばらしい人間関係を築こうとしたり、上手に歌えるようになろうとするのもみんなこの人格の向上、進歩のための手段に過ぎないのです。
人生の目的は、自分に内在する一層高きもの、価値あるものを求め、表現し、進歩向上していくことにあると考えられます。
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公開日:
最終更新日:2014/04/13